ドクターマーチンの靴は履いているとひび割れるって聞いたけど本当?ひび割れないようにするコツがあれば知りたい
こんな悩みを解決したいと思います。
ドクターマーチンのシューズは公式のショップで購入すると2万円ほどするので、きれいな状態で長くはき続けたい方は多いはずです。きれいな状態ではき続けるためにはひび割れ対策は必須です。今回の記事ではひび割れの原因や対策についてご紹介します。
目次
ドクターマーチンはひび割れするのか?
なんの手入れもせずに3年ほどドクターマーチンを履いた結果、履きジワの部分に少しひび割れができました。
下記ではひび割れする原因と、対策方法についてご紹介します。しっかりと手入れをして大切なドクターマーチンを長くはけるようにしましょう。
ひび割れの原因と対策方法
靴のサイズが合っていない
一つ目は、靴のサイズが自分の足のサイズに合っていないことです。特に自分の足のサイズに比べて大きいドクターマーチンの靴を履いている場合はひび割れる可能性が高いです。
歩くと革靴は足に合わせて曲がるため、革が足の曲がる部分に寄って履きジワができます。そのため自分の足よりも靴が大きい場合、履きジワに寄る革の量が増えてひび割れしやすくなります。
また自分の足よりも大きい革靴は、足のサイズに合った靴よりも余分に靴が曲がるため、履きジワにかかる負担も増え、ひび割れしやすくなります。
靴が型崩れをしている
靴が型崩れを起こして放置すると、革が履きジワを記憶してしまいます。
履きジワが深くなるにつれてひび割れする可能性がどんどん高くなります。
樹脂コーティングがもろくなっている
ドクターマーチンの靴は通常の靴と異なり、革の表面に薄い樹脂がコーティングされた「スムースレザー」が使用されています。そのため靴の曲がる部分では革だけではなく、樹脂に対しても負担がかかります。樹脂のコーティングは革に比べるとかなり薄いため、革よりも少ない負担でやぶれて、ひび割れの原因になる可能性があります。
ビニール袋に負担がかかって破れるイメージを想像すると分かりやすいと思います。
ひび割れの対策方法
中敷きを入れる
中敷きを入れる方法は、自分の足のサイズよりも大きいサイズのシューズを購入してしまった方に有効な方法です。中敷きを入れて靴を履くと、中敷きの分だけ靴の中が狭くなるため、足と靴がフィットしやすくなります。
そのため、大きめのドクターマーチンだったとしても、余分に靴が曲がって履きジワにかかる負担の量を減らすことができます。
シューキーパーを使う
シューキーパーを使う方法は、自分の足のサイズよりも大きいサイズのシューズを購入してしまった方以外も実践することができます。
シューキーパーは革靴を内側から伸ばしてくれるため、履きジワに寄ってしまった革を伸ばして正常な形を保つことができます。また履きジワが必要以上に深くなることを防ぎ、靴の曲がる部分の負担を減らします。
すでにひび割れしてしまった場合
ドクターマーチンの靴が既にひび割れてしまった場合は、ひび割れ部分にクリームを塗って保湿しましょう。ひび割れてしまった部分は、樹脂コーティングが剥がれて中の革が露出している状態がほとんどです。そのため、放置すると革から油分がどんどん失われて、履きジワがひどくなる原因にもなります。最悪ひび割れから穴が空いてしまうこともあるようなので、ひび割れてしまったからと言って手入れを怠らないようにしましょう。
まとめ
今回の記事ではドクターマーチンの靴がひび割れする原因と対策方法についてご紹介しました。
本記事をざっくりとまとめると下記の通りです。
- ドクターマーチンの靴は曲がる部分がひび割れしやすい。
- ひび割れの原因は、靴のサイズが大きい、型崩れ、樹脂コーティングがもろくなっている場合の3つが上げられる。
- ひび割れ対策には中敷きとシューキーパーを使う。
- すでにひび割れしている場合には、オイルを塗って油分が抜けることを防ぐ。