これから塾講師のアルバイトを始めようか迷っているから、時給や業務の大変さについて知りたい。
こんな悩みを解決したいと思います。
塾講師アルバイトの給料について
塾講師のアルバイトは時給で給与が支払われるのではなく、授業1コマあたりの給料が支払われます。授業1コマの時間は塾によってそれぞれで、60分の場合もあれば、90分の場合もあります。そのため、1コマあたりの授業料が高かったとしても、時給に換算するとそうでもない場合があるため注意しましょう。
また、塾講師のアルバイトでは1コマの授業に対して、授業準備、報告書の作成の事務給料が発生します。
塾講師のアルバイトは授業給と事務給の二つが発生します。
塾講師の時給
上記でご紹介した塾講師の1コマあたりの給料を時給に換算すると、飲食店など他のアルバイトと差は無く普通で、1100円前後の場合が多いです。
自身の勉強や受験経験を生かして高時給のアルバイトをするには、家庭教師などがオススメです。
塾講師バイトのコスパは良い?
給料のコスパは、労働時間あたりのコスパと、労働の大変さに対するコスパの二点についてご紹介します。
労働時間に対するコスパ
塾講師の労働時間に対するコスパは悪いです。
1コマあたりの授業給を時給に換算すると、他のアルバイトの時給とあまり変わらなくコスパは普通のように思われます。しかし授業準備や報告作成の業務、生徒が帰った後のミーティングなど、事務給しか発生しない時間の拘束時間が長いため、1時間あたりの給料は事務作業が長引いた分だけ低くなります。
そのため、大学生活でお金をたくさん稼いで、遊びたい人には向かないバイトです。たくさんお金を稼ぎたい人は他のアルバイトを掛け持ちするなど工夫をすると良いでしょう。
労働量に対するコスパ
塾講師の労働力に対するコスパはとても良いです。
塾講師のアルバイトは座り仕事で体力を使わないため、他の立ち仕事のアルバイトに比べると疲れにくいです。また、業務内容は自分自身が今までしてきた勉強内容を生徒に対して分かりやすくアウトプットすることです。そのため、飲食店などのように、新しい業務内容を覚える数が圧倒的に少ないという特徴があります。
塾講師は稼ぎづらい反面、楽をして最低限のお金を稼ぎたい人には向いているアルバイトでしょう。
塾講師は稼ぎづらい
塾講師は他のアルバイトに比べると稼ぎづらい傾向があります。
生徒は学校が終わってから塾に来るため、塾講師のシフトは夕方から夜の10時くらいまでしか組むことができません。そのため、1回の勤務で全てのシフトに入ったとしても最大で5000円ほどしか稼ぐことができません。
まとめ
今回は塾講師アルバイトの給料事情についてご紹介しました。
本記事をざっくりとまとめると、下記の通りです。
- 塾講師アルバイトの給料は時給ではなく1コマあたりの授業給と事務給の2つの合計で考える。
- 塾講師アルバイトの勤務時間あたりのコスパは悪い
- 塾講師アルバイトの労働力に対するコスパは良い。
- 塾講師アルバイトは稼ぎたい人には向いていないが、楽をして最低限のお金だけほしい人には向いているアルバイト。