【口コミ】焼肉屋アルバイトは大変?やってみた感想

悩んでる人
悩んでる人

これから焼肉屋でアルバイトをしようと思っていて、仕事内容や大変さについて知りたい。焼肉屋のアルバイトが自分に向いてるか分からない。

こんな悩みを解決したいと思います。

高校生や大学生に人気の焼肉屋のアルバイト。しかし、焼き肉店には人によっての向き不向きがあるかもしれません。今回は実際に私が働いてみた体験を元に焼肉屋のアルバイトについてご紹介します。

焼肉屋の業務内容

焼肉屋の業務内容はホールとキッチンの2つに分けることができます。ざっくりと説明すると、ホールが接客、キッチンが調理というイメージです。

接客

接客の業務はお客様とコミュニケーションを取ることがメインになります。具体的な業務内容は、来店したお客様を席にご案内する作業や、お店の説明などがあります。

焼肉店は店の中がガヤガヤしていることが多いため、ハキハキと明るくお客様とコミュニケーションを取ることが大切です。

オーダーを取る

お客様から注文を受ける業務です。ハンディーと呼ばれる端末機器を使ってお客様のオーダを取ることが多いです。

チェーン店の場合は初めのオーダーをハンディで入力して、あとはお客様に注文用タブレットを渡してしまう場合が多いです。もしくは既にハンディを使わないチェーン焼肉店もあります。一方、個人店などはハンディで全ての注文を取る場合もあるようです。

初めの頃はお客さんの注文を聞きながら端末操作をすることに慣れないため、ホールスタッフの業務の中で、ハンディでオーダーを取る作業が、一番難しいと感じるでしょう。

ハンディを使ってオーダーを取る業務は少し難しいため、難しい業務に抵抗がある場合は、アルバイトの面接の際にオーダーの取り方について質問することをオススメします。

配膳

ホールスタッフのメイン業務です。配膳の業務は主にお客さんに料理を提供する仕事と、お客さんの使い終わった皿をテーブルから片付ける「バッシング」の二つの業務から成り立ちます。

食べ放題のある焼き肉店のはお客様の注文の量がかなり多いため、一度にたくさんの料理を持ってキッチンとお客様のテーブルをすばやく往復するため、かなり体力が必要になります。

焼肉屋では肉だけではなく、スープを提供することもあるため、ただ早く運べば良いというわけではなく、バランスを崩さないように慎重に素早く運ぶことも意識しなければいけません。

また、バッシングの業務はまとめてお客様の使い終わったお皿を片付ける場合があるので、腕が疲れる作業です。

調理

キッチンスタッフのメイン業務になります。焼肉屋のキッチンは作る料理のジャンルによって担当が分かれている場合が多く、主にドリンク、肉、サイドメニューの3つの担当に分かれています。

調理はマニュアル通りに行えば良いため、ルーティーンワークが好きで黙々と一人で作業がしたい人にはオススメです。

また、調理もそこまで難しいわけではないため、数をこなすとすぐに慣れることができます。

ただし、ビビンバなど熱い石鍋や、肉を切る包丁を扱うため火傷をしたり、指を切ってしまわないようにケガに気をつける必要があります。

仕込み

仕込みの作業は営業前に食材や店の準備をする作業のことです。ホールの場合は床の清掃や、備品の準備を行います。キッチンの場合は営業日の混み具合を予想して食材の準備や肉の解凍などを行います。

開店時間までに仕込みの作業が終わっていないと、営業することができないため、テキパキと作業を終わらせていく必要があります。

年齢層はどれくらい

焼肉屋のアルバイトスタッフの年齢層は、高校生から大学生の間の年齢層が多いため、10代後半から20代前半が大半を占めます。また仕事をするのに体力がいるため若い人向けのアルバイトといえるでしょう。

焼肉屋アルバイトに向いている人

肉が好きな人

焼肉屋のホール、キッチンのどちらのスタッフとして働く場合でも、肉の部位について覚える必要があります。キッチンスタッフであれば、肉の部位に応じて切り方を分けて覚えなければいけません。また、ホールスタッフの場合、お客様に肉を提供する際に、肉の部位ごとに応じて焼き方の説明をします。そのため肉に興味のある人の方が仕事覚えが早くなる傾向があります

新しい友達がほしい人

焼き肉屋はフレンドリーで若い学生がアルバイトをしている場合がほとんどです。そのためアルバイト以外での付き合いも増えるため、外交的で、大学以外の友達をたくさん作って、学生生活を充実させたい人にとってはかなりオススメのアルバイトです。

また、大学以外で仲の良い先輩に恵まれると就職活動のアドバイスなどをもらえるかもしれないメリットもあります。

焼肉屋アルバイトに向いていない人

声が小さい人

焼肉屋はお客さんの声や肉が焼ける音などでかなりうるさいです。そのためお客様や、スタッフ同士でコミュニケーションを取る際に少し大きめの声で話さないと伝わらない場合があります。声を張ることに抵抗がある人はやめた方がいいです。

アルバイトとプライベートを分けたい人

焼き肉屋でアルバイトをしている人は、フレンドリーな学生が多くを占めています。そのためアルバイトが終わった深夜にカラオケなどに誘われることもあり、プライベートの付き合いが増えます。そのため、プライベートとアルバイトを分けたい人には向いていないです。

単純に誘いを断れば良いと思うかもしれませんが、自分以外の他のスタッフ同士がプライベートで仲が良いと、職場に居づらくなってしまいます。焼肉屋のホールの業務は特にスタッフ同士で連携して動くため、人間関係はできるだけ良くしておく必要があります。

正直、内向的で陰キャの自分には人間関係が向いていませんでした。

怒鳴られたくない人

怒鳴られたいと思う人は少ないかもしれないですが、焼肉屋はレストランのような飲食店に比べると、お客さんから怒鳴られてしまう機会が少し増えます。

焼肉屋はレストランのような他の飲食店に比べるとお客さんがお酒を飲む傾向にあるため、酒癖の悪いお客さんにあたると、理不尽なことで怒鳴られてしまうこともあります。

焼肉屋で接客のアルバイトを始めるときには、お客さんから怒鳴られる可能性があることを覚悟してアルバイトを始めましょう。

ちなみに、私は酔っ払ったお客さんから怒鳴られたことがきっかけで焼肉屋のホールスタッフのアルバイトをやめました。

匂いが気になる人

焼肉屋は煙が出るため、体中にニオイが染みつきます。特に髪の毛は煙のニオイが良く染みつきます。洗い物をする時や、肉を焼くための「ロースター」を掃除すると脂や肉の焦げのにおいが腕に染みついて、なかなかとれなくなります。

またアルバイトで使う制服を家に持って帰ってくる場合、家の中が焼き肉屋のニオイになります。正直不快でした。

焼き肉屋のアルバイトはきつい?

結論、大変できついです。

ただ、新しい友達ができるきっかけや、大学生活が充実するきっかけになるアルバイトなので、向いている人は挑戦してみても良いでしょう。

まとめ

今回は、焼肉屋のアルバイトが大変なのか?向いている人と向いていない人について、私自身の経験を元にご紹介させていただきました。

本記事をざっくりとまとめると下記の通りです。

  • 焼肉屋の業務内容について
  • 焼肉屋は若い学生のアルバイトが多い
  • 向いている人は、肉に興味がある人、外向的な性格で新しい友達がほしい人
  • 向いていない人は声が小さい人、プライベートとアルバイトを分けたい人、怒鳴られてく無い人、ニオイが気になる人

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