これから飲食店のバイトを始めようかと思っているんだけれども、働く前に気をつけた方が良いことや、働く飲食店を選ぶコツがあれば知りたいなぁ
こんな悩みを解決したいと思います。
目次
働く飲食店を選ぶポイント
家からバイト先の距離
できるだけ家から近い飲食店でアルバイトをすることをオススメします。
家から遠いアルバイト先に通うことになると、移動時間がもったいないです。
家の近くでアルバイトをしている場合、雨が降ったとしても、傘を差して歩きでバイト先に通うことができます。しかし雨の日にバイト先が遠いと、公共交通機関などを利用しなければいけなくなり、余計な出費が増える原因にもなります。
またアルバイト先が家から近いことはアルバイトとして採用される際にも有利に働きます。
飲食店の規模
飲食店の規模は、大手のチェーン店か、個人経営の飲食店に分けることができます。個人的には大手のチェーン店の飲食店でアルバイトすることをオススメします。
大手飲食チェーン店の方が、個人店よりも給料の仕組みがしっかりしていることが多いです。そのため、給料が1~5分単位で支払われることがが多いです。
飲食店は忙しいとシフトぴったりの時間に帰ることができなくて、少しだけ残業をする場合があります。そのため、細かい時間の単位で給料がしっかりと支払われる場合は、シフトを超えて少しだけ残業したときも、タダ働きしなくて済みます。
アルコール提供について
ホールスタッフとして働くときの話になりますが、アルコール提供の頻度が多い飲食店で初めてアルバイトはしない方がいいです。
アルコール提供の多い飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていると、酒癖の悪いお客様に接客をした時に絡まれていしまう可能性があります。
そのため、初めて飲食店でホールスタッフのアルバイトをする場合は、アルコールの提供が少ないレストランやカフェに応募すると良いでしょう
初めて飲食店でアルバイトするときのポイント
香水はNG
飲食店でアルバイトするときに香水を付けるのはNGです。
香水の匂いがお客様の食事を邪魔してしまう場合があるためです。自分は良い匂いと思っても、お客様からすると不快な食事を楽しむことができない場合もあります。
最悪お客様からクレームをもらうこともあります。働き始めたばかりから、トラブルを起こすと、あの新人には仕事を任せられないと思われてしまい、仕事から遠ざけられる原因になります。
簡単な仕事を早く終わらせる
入ったばかりの新人は、ホールであればバッシング・テーブルセットや、キッチンであれば皿洗いなど、誰でもできる簡単な仕事を任されることがほとんどです。
※バッシングはテーブルから食器を下げる作業のこと。
この与えられた簡単な仕事を、できるだけ早く終わらせることを心がけましょう。
与えられた仕事をがんばって素早くこなそうとしていると周囲からの評価が上がって、新しい仕事を教えてもらえる機会が増えます。自分のできる仕事が増えるとアルバイトが楽しくなって続けやすくなるきっかけになります。
逆にいつまでも新人でもできるような仕事ばかりしか任せてもらえないと、アルバイトに楽しさを見いだせなくなったり、長くアルバイトしているのに仕事ができない人という扱いになって、居づらくなってしまいます。与えられた簡単な仕事ほど全直で取り組むようにしよう!
メモを取る
飲食店だけの話ではないですが、初めてアルバイトをするときはメモを取ることを心がけましょう。
特に飲食店は他のアルバイトに比べると覚えることが多いです。そのため聞いただけで全ての仕事を覚えることは基本的に不可能なためメモを取りましょう。
また忙しい時間帯では先輩スタッフに対して質問をしたとしても、仕事を教えてくれる余裕が無いことも多いため、一度教わった仕事はメモを見て、自力でできるようにしましょう。そのため、メモ帳とボールペンは必須アイテムです。
先輩のやっている仕事を観察する
先輩のやっている仕事を観察することを心がけましょう。
観察していた仕事を後で教えてもらうときに、仕事の覚えが早くなります。予習のイメージです。
初めはシフトを多めに出す
入ったばかりの頃は、多めにシフトを出すようにすることをオススメします。
仕事を教わったからといって仕事ができるようになるとは限りません。仕事を教えてもらっても実際に教わったことを、実際にアウトプットして経験値を増やす作業をすることが必要になります。経験をたくさん積むためにも、初めにシフトを多めに出すことを心がけましょう。また、シフトを多めに出すためにも、自分が忙しい時期に飲食店バイトを始めることはオススメしません。落ち着いた時期に始めましょう。
優先順位を考えて仕事をする
なんとなく仕事をこなすのではなくて優先順位を考えて仕事をしましょう。
例えば入店待ちしているお客様がいる場合、テーブルバッシングとセットをして、いち早く、席を空ける必要があります。このようなときに、テーブルにお皿がたくさん残っているテーブルと、お皿が少ししか残っていないテーブルがあったとします。お皿が少ししか残っていないテーブルからバッシング・セットすれば来店待ちしているお客様を席に早くご案内できます。
このように、飲食店でアルバイトをするときは、優先順位を考えて、臨機応変に行動することが大切になります。
まとめ
今回は初めて飲食店でアルバイトをするときのコツや、アルバイト先の選び方についてご紹介しました。
本記事をざっくりとまとめると下記の通りです。
- 家から近いところでアルバイトをしよう
- 給料の支払いが1分単位のお店が良い
- 酔っ払いの多い店はやめよう
- 香水はNG
- 簡単な仕事ほど早く終わらせることを心がけて、新しい仕事を教えてもらえるようにする
- メモを取って、先輩の仕事を観察する
- 初めの頃はたくさんシフトを出して、早く仕事を覚える
- 優先順位を考えて仕事する