試験官バイトの口コミが知りたい。本当に楽なの?
こんな悩みを解決したいと思います。
目次
試験官バイトの業務内容
試験開始前
試験が始まる前に、監督の責任者から当日の一連の流れや、業務の割り振りについて説明がされます。会場の設営は既に完了している場合が多いです。その後、受験者を会場で誘導する業務を行います。
試験中
試験中は試験監督業務と運営本部の業務の2つに分かれることが多いです。
試験監督の業務
試験監督の業務は大きく2つあります。一つ目が受験者がカンニングなどの不正行為をしないように監視をする業務で、二つ目が問題用紙と答案用紙の配布や回収の業務です。回収した後、回答済みの答案用紙の枚数と受験者の数が一致しているかを確認します。
監督業務があるため、試験中にスマートフォンを使用することや読書をして時間を潰すことは基本的にできません。
試験監督の業務は何度か試験官のアルバイトに参加している人が行う場合が多いです。
運営本部の業務
運営本部はの主な業務内容は、問題用紙と答案用紙を受験教室まで運ぶ作業です。解答済みの答案用紙を教室から運営本部に回収し、試験監督が枚数確認した答案用紙をダブルチェックします。そして、次の試験科目の問題用紙と答案用紙を教室に届けます。
監督業務がないため、暇なときにスマートフォンを触ることや、読書をすることが可能な場合もあります。
試験終了後
試験終了後は受験者の出口までの誘導、会場の片付け、使用した机の消毒などを行います。
試験監督バイトに必要なスキル
試験官アルバイトは確認作業が多いため正確さが必要です。答案用紙などの紛失が起こると取り返しがつかなくなり大変なことになります。また、一つの試験会場に対して、多くの試験官が採用されるため、業務を急ぐ必要も無く、スピードよりも正確さが必要になります。
必要な持ち物
- スーツ、革靴
- ボールペン
- メモ帳
答案用紙の枚数の記録を記入することや、確認した自身の名前をサインする際にボールペンは必須です。シャーペンやフリクションのボールペンのように後から消すことができる筆記用具は、記録を書き換えることができ、トラブルの元になるため使用しない方が良いでしょう。
試験官バイトのメリット
暇で楽
試験官バイトは肉体労働がないため、楽をしてお金を稼ぎたい人にはオススメです。
基本的には答案用紙の配布と回収が主な業務内容になるため、受験生が問題を解いている間はやることが無く暇になります。
昼食が無料
小学生や中学生の模試の場合だと、午前中と午後での両方で試験が行われることが多いです。
そのため昼食としてお弁当が支給される場合があるため、昼食代を節約したい人にはお勧めのアルバイトと言えるでしょう。
昼食の支給の有無は、募集要項で確認できます。
単発バイト
模試などの試験は毎日行われるわけではなく、月に一度のペースで行われることがほとんどです。そのため、試験官のアルバイトはシフト制ではなく、単発の日雇いバイトである場合が多くなります。
シフトに縛られたくない人や、忙しくて自分の都合に合わせて働きたい人にはオススメでしょう。
また、同じ人と何年も一緒に働くことはないため、人間関係を構築する必要もありません。
試験官バイトのデメリット
暇すぎる
試験官バイトはとにかく暇です。本部運営業務ではなく、監督業務はスマートフォンなどを触ることが基本的にできないため、時間が過ぎ去ることをじっと待ち続けるため、ヒマ疲れします。
何もしないでじっとしていることにストレスを感じる人には向いていないアルバイトでしょう。
朝が早い
試験官アルバイトは、試験が始まる1時間くらい前に集合して、当日の業務や流れについて説明を受けるため、集合時間が早くなります。
早起きすることが苦手な人は前日にできるだけ早寝をして、遅刻しないようにしましょう。
まとめ
今回は試験官アルバイトの内容についてご紹介しました。
本記事をざっくりとまとめると下記の通りです。
- 試験官バイトは問題用紙の配布と回収が主な業務で暇な時間が多い
- 正確さが必要な業務
- ボールペンは持っていた方が良い
- 昼食にお弁当が支給される場合がある
- じっとしていることにストレスを感じる人はやめた方が良い