来年から大学4年生で就職活動が本格化するけど、アルバイトはやめた方が良いのだろうか?両立は可能?
こんな悩みを解決したいと思います。
目次
就活中ならアルバイトは辞めるべき?
結論、大学3年生の11月いっぱいで辞めた方がいいです。
11月いっぱいで辞めた方が良い理由は、12月以降を就職活動だけに専念させるためです。基本的にバイトは辞める月の1ヶ月前に、その旨を伝えるのがマナーです。
特にシフト制のアルバイトはさっさと辞めましょう。
新卒の就活は人生に一度きりで、大手企業に入ることができる数少ないチャンスなので、全力を就職活動に注いだ方が良いです。
バイト先からは辞めようとすると、いなくなって困るといわれることもあるかもしれませんが、バイトよりも自分の就職先の企業の方が長く務めますし、自分の人生を大事にしましょう。
実際にバイト先の先輩がアルバイトを辞められなくて、就職活動がうまくいかずに長引いていた姿はかなり悲惨でした。就活がうまくいかなくて長引くと言うことは、その後の学生生活にも影響が出ると言うことです。
バイトを辞めた方が良い理由
年が明けるとやることが増えるため、アルバイトどころではなくなります。その理由を下記で説明します。
定期試験が忙しい
年が明けると、後期の定期試験が1月くらいから始まります。
定期試験が合格点に届かなくて、再試験になるとその後、就職活動とテスト勉強を同時にやらなければいけないため、就活スケジュールが大変になります。
大学3年生の定期試験は必ず落単しないようにしよう!
早期選考がある
冬インターンに参加した人は、特典として早期選考に参加できるようになるケースが多いです。
早期選考は1月の終わり頃から一次面接が始まるため、定期試験の間に面接練習やエントリーシートの作成を行う必要があるため、バイトどころではなくなります。
また、早期選考で一度落ちてしまうと、二度と新卒採用を受けることができないため、アルバイトしているくらいであれば、十分に対策してから受けた方が良いです。
Webテスト対策が忙しい
年明けの1~2月の間はWebテスト対策ができる最後の時間です。
この時期になるとSPIや玉手箱の対策が完璧にできている人がほとんどだと思います。しかし、企業によってはTG-WEBやCUBIC(キュービック)のように、特殊なウェブテストを出題してくるような会社もあります。
大学3年生の12月まではSPIや玉手箱に費やすと思うので、自分の志望する会社が特殊なWebテストを出題する場合は、この時期に勉強しましょう!
エントリーシートの作成が忙しい
年明けの3~4月になると、エントリーシートの締め切りに追われます。
この時期にどれくらいのエントリーシートを企業に提出することができるかが、その後の面接ができる企業の持ち駒になるため、アルバイトをしている暇があれば、一社でも多くエントリーシートを提出するようにしましょう。
面接の日程が分からない
大学4年生の5~6月になるとエントリーシートが通過した企業から面接の日程が提示されるようになります。
企業が提示してくる面接の日時がいつか分からないため、アルバイトのシフトとかぶってしまう場合があります。
かぶってしまった場合はアルバイト先の他のスタッフにシフトを変わってもらう必要があるのですが、誰も変わることができなかった場合はアルバイトをしなければいけないため、せっかくの面接のチャンスを無駄にすることになります。
企業に対して、提示された日程以外に面接をしてもらうことは基本的にはできないです。また企業側に対して悪い印象を与えます。
まとめ
今回は就活中はアルバイトを辞めるべきか、についてご紹介しました
本記事をざっくりまとめると、下記の通りです
- バイトは大学3年生の11月中に辞めた方が良い
- バイトよりも就活の方が遙かに大事
- 年が明けると早期選考、定期試験、研究室などやることが増えるのでバイトどころではない