これからTOEICの勉強をしようと考えている。けど、受験料が高いから安く受験できる方法が知りたいなぁ
公開テストは高いんだよなぁ~
こんな悩みを解決したいと思います。
目次
TOEICを安く受験する方法
公開テストのリピート受験
一つ目は公開テストのリピート受験をする方法です。
公開テストを受験した6ヶ月たった後の3ヶ月の間に2回目の受験をすると、
通常よりも660円安く公開テストを受験することができます。
IPテストを受験する
二つ目はIPテストを受験する方法です。
IPテストは大学や企業などの団体に所属している方が受験することができます。
通常よりも2580円安く受験することができます。
ただし一つ注意点があります。
IPテストは公開テストと異なり、スコアの公式認定証が発行されませんが、PDFのスコアシートが発行される特徴があります。
IPテストは履歴書や就活で使えるのか
安く受験したのは良いけれども、履歴書の資格や就職活動で使用することは可能なのでしょうか?
結論、使用することはできます。
実際に、私は就職活動で14社にIPテストのスコアを記入したエントリーシートを提出しましたが、全く問題ありませんでした。
下記ではIPテストのスコアを就職活動や履歴書の資格として使用することができる根拠についてご紹介します。
IPテストのスコアを就活で使用できる理由
スコアの意味は公開テストと同じ
IPテストは過去の公開テストから出題されるため、過去問から対策できるため、簡単と思われるケースがあります。
しかし、TOEICの公開テストは、過去300回以上行われているため、過去問を対策することはほぼ不可能です。
また、IPテストのスコアは、公開テストのスコアと同じ意味合いを持っていることを、TOEICを運営するIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が明言しています。
詳しくはこちらに書かれているので、読んでみてください。
企業もIPテストを使用している
大学だけではなく、企業も社員の英語力を測るツールとして、IPテストを使用しています。
そのため、IPテストは偽物のスコアという認識を持っている可能性はかなり低いです。
IPテストを就職活動や履歴書の資格として使用するときの注意点
企業によっては公式認定証の提出が求められる場合もある
IPテストは就職活動や履歴書の資格として使用することは可能と、ご紹介しました。
しかし、ごくまれにIPテストのスコアではなく公開テストによる公式認定証が必要な企業もあります。
そのため、どうしても不安な人は公開テストを受験することをオススメします。
IPテストの資格欄への書き方
IPテストを履歴書やエントリーシートの資格として使う場合は
TOEIC Listening & Reading Test IP ○○点取得
と書きましょう。
まとめ
今回はTOEICを安く受験する方法と、IPテストのスコアを履歴書の資格に使用できるかについてご紹介しました。
本記事をざっくりとまとめると下記の通りです。
- 公開テストのリピート受験で660円、安く受けられる
- IPテストの受験で2580円、安く受けられる
- IPテストのスコアも履歴書の資格として使用できる