「新卒の就活って大手企業を目指すのが当たり前なのだろうか?」
「新卒で中小企業に就職したら人生終わりなの?」
「大手企業に比べて、中小企業はブラックなの?」
このような、疑問や悩みを解決する記事です。
特に、私たちの親の世代は、終身雇用が当たり前の時代で、大手企業に入社できれば人生が安泰だと思っていることが多いので、親から「就活で大手企業を目指しなさい!」と言われる就活生の方も、少なくないと思います。
また、周囲の同級生が大手企業に就職するのが当たり前だ!という雰囲気の中で、中小企業に就職することが恥ずかしいと思い、悩んでいませんか?
今回の記事では「新卒就活は大手企業を目指すべきなのか?」と「優良な中小企業を探す方法」についてご紹介しています
中小企業に就職するかべきか判断するのに、役立つので、最後まで読んでみてください。
目次
結論:新卒就活で大手企業に入社しなくても問題ない
結論、新卒の就活で、大手企業に入社しなくても問題ありません。
よくネットには、新卒であれば大手企業を目指すべきだ、という意見が多く見られますが、そんなことはありません。
下記では新卒の就活で必ず大手企業を目指す必要が無い理由についてご紹介します
就活軸を「会社の規模」にするとミスマッチしやすい
「なんとなく大手企業がよさそう」という、理由だけで大手企業に入社してしまうと、仕事が合わなくなり、会社での居心地が悪くなってしまう場合があります。
会社での居心地が悪くなると、早期退職に繋がりまかねません。
新卒で早期退職をしてしまうと、大してスキルも無い状態で転職活動をしなければいけないため、社会に出た後に、もう一度、就職活動をすることになるので、苦労します。
逆に、中小企業に入社したとしても、自分に適正もしくは、やりがいのある仕事で経験を積んで、スキルを身につければ、後で、大手企業に転職することも可能になります。
就活では、規模の大きな会社に入社することではなく、自分の適性が合っている会社に入社することが、重要です。
そもそも、大手企業に入社できる確率は少ない
日本において大手企業と中小企業の割合は以下の通りです。
大手企業:0.3%
中小企業:99.7%
ここから分かるように、大手企業に入社することができる人は、ごくごく一部の人です。
つまり、「新卒は大手企業に入社するべきだ!」とか言いながら、ほとんどのの就活生は中小企業に入社します。
しかも、就活は運の要素も絡んでくるため、受験と違い努力ではどうにもならない部分があります。
努力したから、必ず大手企業に就職できるとは限りません。
どんなにコミュニケーションがうまくても、面接官の評価基準や、会社の採用方針と合わなければ、面接で落とされることも普通にあります。
また、新卒就活は大手企業に入社しないといけないと考えて、大手企業の選考しか参加していない場合、いつまで経っても内定がもらえないこともあります。
大手企業を目指して、いつまでも内定がもらえないと、誰も就職したがらない、余ったブラック企業に入社するしかなくなります。
いわゆる大手病というやつです。
それでは、本末転倒ですよね?
そのため、初めは中小企業から内定を獲得することを考えて、中小企業から内定を獲得した後に、余裕があれば大手企業を目指してみるのがオススメです。
大手企業は全国転勤になる確率が高い
大手企業だと全国転勤になる確率がとても高いです。
大手企業は会社の規模が大きいため、日本全国に支社や営業所があります。
そのため、入社してみないと配属先が分かりません。
大手企業で配属ガチャのハズレを引いてしまうととんでもない僻地に飛ばされてしまう可能性が高いです。
特に、営業職は配属ガチャでハズレを引く傾向があるようです。
一方で、中小企業の場合、企業の規模が大きくないため、オフィスの数が限られていることが多く、自分の配属希望通りになることが多いです。
そのため、自分の希望する場所で働きたい人は、中小企業で働くことを考えてみるのもオススメです。
大手企業には優秀な人が集まる
上記でご紹介したように、日本にある会社の内、大手企業はわずか0.3%しかありません。
大手企業には、就職活動の競争に勝ち抜けるだけの優秀な人たちが集まるため、同期のレベルは高くなる傾向があります。
優秀な同期について行けなくなってしまうと、会社の中に居づらくなってしまう場合があります。
自分が優秀ではないと思うのであれば、無理をして大手企業に入社するのはあまりオススメはできません。
大手企業だからホワイト、中小企業だからブラックとは限らない
大手企業は給料と福利厚生が整備されていてホワイトで、良い生活を送れるというイメージがあるかもしれません。
しかし、大手企業や東証一部上場企業であったとしても、家賃補助が無い場合もあり、全ての大手企業が福利厚生が整備されているわけではありません。
また、大手企業は福利厚生や給料が良くても、業務の内容が大変で、残業時間が多く、時間的にブラックであることもあります。
逆に、中小企業だからといって、必ずブラック企業とも限りません。
確かに、中小企業の中には一部の、ブラック企業が存在していることも事実です。
知名度が低いだけで、福利厚生が整備されており、定時で帰ることができる、優良中小企業もあります。
下記では、隠れた優良中小企業を、効率よく、探す方法をご紹介します。
優良中小企業を探す方法
でも、優良中小企業ってどうやって探したら良いか分からない・・・
自分で探すとブラックそうな中小企業しか見つからないんだよなぁ・・・
たしかに、日本の会社の99.7%を占める中小企業の中から、自分が向いている、優良企業を探し出すのはかなり大変で、難しいです。
そこで、優良中小企業を探すのであれば、就活エージェントを活用するのがオススメ。
就活エージェントを活用するメリットは以下の通り
- 無料
- あなたの要望に応じて、適性がある、向いている企業を紹介してくれる
- ES作成・添削・面接練習を行ってくれる
就職エージェントを活用すると、キャリアアドバイザーがあなたの要望をヒアリングした上で、向いている企業を紹介してくれるため、企業探しの手間を省くことができます。
また、キャリアドバイザーが就活生のこれまでの経験を一緒に振り返って、強みを探してくれるため、自己分析のやり方が分からない、と悩んでいる就活生にオススメです。
他にも、企業を紹介するだけではなく、ES作成、添削、面接練習など、内定を獲得するまでの過程をサポートしてくれるため、書類選考や面接の不安を解消し、内定獲得の可能性を高めることができます。
就活エージェントの中でもオススメなのが、新卒エージェント UZUZです。
UZUZを使うメリットは以下の通りです。
- 若手の離職率が高い、慢性的に残業が長い、ハラスメントのあるブラック企業を徹底排除している
- 入社後の定着率が93.6%
UZUZでは紹介する企業に実際に訪問して、労働環境や教育体制を徹底的に調査しています。
また、過去に入社した先輩から、入社後のフィードバックをチェックした上で、企業を紹介してくれるため、ホワイト企業に就職することができます。
ブラック企業を排除して、それぞれの就活生の適性に応じた企業を紹介するため、入社後の定着率が93.6%と、とても高い特徴があります。
無料かつ、登録しておいてマイナスになるサービスではないので、優良ホワイト企業に就職したい人はぜひ、登録しましょう!
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まとめ
今回の記事では、「新卒の就活は大手企業を目指すべきなのか?」についてご紹介しました。
結論、大手企業に就職しなくてもまったく問題ありません。
会社の規模ばかり気にして自分に向いていない企業に入社してしまうと、早期退職に繋がってしまいます。
重要なことは、大きな会社に入社することではなく、自分のやりたいこと、向いている職種、企業に入社することです。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。