SPIと玉手箱はどっちから対策するべき?それぞれの違いについてもご紹介

「SPIと玉手箱はどちらから対策を始めれば良いか分からない」
「SPIと玉手箱であれば、どちらが多く出題されるのだろうか?」
「SPIと玉手箱の違いが分からない」
「SPIと玉手箱はどちらが難しいの?」

あなたもこのように悩んでいないでしょうか?

実際、私も就職活動を始めたばかりの頃は同じ悩みを抱えていたので、その気持ちがよく分かります。

~オススメ記事~

SPIの特徴

SPIはリクルート社が提供する、適性検査です。

SPIの問題構成の概要は

  • 能力検査と性格検査の2部構成
  • 能力検査は言語(国語)と非言語(数学)が出題される
  • 企業によっては、英語が出題される場合もある

※業務で英語を使う企業や、外資系企業のSPIで英語は出題されがち

SPIの特徴は、出題される問題内容(パターン)が限られています。

そのため、SPIは対策すればするほど点数が上がりやすいです

特に、非言語(数学)であれば、問題のパターンごとに決まった公式を覚えさえすれば解けるようになります

そのため、数学が苦手な大学生でも、対策がしやすいです。

公式を覚えたら、問題演習を繰り返して、公式を使いこなせるようにしましょう。

また、SPIは対策がしやすいことに加えて、出題してくる企業が多いことが挙げられます。

私自身の就活の体験談になりますが、11社エントリーした内、6社がSPIを出題してきました。

そのため、SPIは対策がしやすいことに加えて、出題してくる企業が多いため、勉強時間に対するコスパがとても良いです。

玉手箱の特徴

玉手箱は日本エス・エイチ・エルという会社が提供する適性検査です。

玉手箱の問題構成の概要は

  • 能力検査と性格検査の2部構成
  • 能力検査は言語(国語)と非言語(数学)が出題される
  • 言語は「論理的読解、趣旨判定、趣旨把握」の3つの出題形式がある
  • 非言語は「四則逆算、図表の読み取り、表の空欄推測」の3つの出題形式がある
  • 企業によっては、英語が出題される場合もある

※業務で英語を使う企業や、外資系企業ので英語は出題されがち

玉手箱の特徴は、出題される問題内容(パターン)が限られています。

しかし、非言語(数学)は四則逆算以外、問題ごとに決まった公式がないため、数学が苦手な文系の学生は、玉手箱の非言語を難しい、対策がしにくいと感じるかもしれません

そのため、対策をしたとしても、SPIに比べると点数が上がりにくいです

四則逆算の勉強方法が知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

私自身の就活の体験談になりますが、11社エントリーした内、3社が玉手箱を出題してきました。

SPIに比べると玉手箱は出題してくる企業が少ないことが分かります。

しかし商社、コンサル、金融など、業界によっては玉手箱の方がよく出題される場合もあるため、玉手箱の勉強もしっかりと行うようにしましょう!

勉強を始める順番:SPIから始めよう、ただし例外もある

玉手箱とSPIであれば、基本的にはSPIから勉強を始めるのがオススメです

上記でご紹介したように、SPIは対策がしやすいことに加えて、出題してくる企業が多いため、玉手箱の勉強をするよりも時間的にコスパが良いです。

また、SPIは玉手箱と違い、スコアを使い回すことができます。

そのためSPIを受験して、一次選考を通過することができれば合格ラインを超えているので、その結果を他の企業の一次選考に使い回せば、玉手箱の勉強、エントリーシートの作成、面接練習に使える時間を増やすことができます。

ただし、自分の興味のある会社や業界がSPIよりも玉手箱を多く出題してくるケースもあるため、企業の選考情報を事前に把握するようにしましょう!

企業の専攻情報を把握するには、内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」がオススメです

まとめ

今回は、SPIと玉手箱はどっちから勉強すれば良いのかについてご紹介しました。

本記事をざっくりとまとめると、SPIの方が対策もしやすく、出最企業が多い、結果の使い回しができるため、SPIの勉強から始めるのがオススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上です。

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